2013年12月7日

2013.12/7 展示解説練習!

理学部3年の太田です。今日は展示解説の練習を行いました。
もともとは新しくデビューする解説員に先輩の展示解説を聴いてもらい、
自分が解説をする際のヒントを掴んでもらおうということで始めたのですが、
解説をした先輩メンバーにとっても「気づき」が多く、双方に収穫があったのではないでしょうか!




今回は参加者が少なかったのが少し残念ですが、新たな解説員のデビューに向けて今後も継続していきたいと思います。


(担当:太田)

2013年12月2日

2013.11/28 『えっ!?新入生が展示解説!?』ミーティング

 こんにちは。水産学部2年生の雲中です。

 今回は、20131128日(木)に行われたミーティングの様子を紹介いたします。


 28日の札幌キャンパスはすっかり雪化粧に包まれていました。写真は、朝の正門近くの写真です。



  放課後に行われたミーティング、この日は地球惑星科学科から1名の方が見学に来てくれました。ありがとう!
 さっそく先輩からの指導が入りました。


 今年度の『えっ!?新入生が展示解説!?』のメンバーの一部です。左から水産学部、教育学部、総合理系、地球惑星科学科です。どんな解説ができるのかとても楽しみです。みんなよく頑張っています。



 





 この日では原稿の添削、小道具の使い方、そして12月15日に予定されている『登別マリンパークニクス』への博物館研修について話し合われました。博物館研修についてはまたこのブログで報告いたします!

 現在Mouseionでは「秋新歓」中です。新入部員を募集しております。
 2013年度新歓担当のアドレスは『mouseion.hr8238あっとまーくgmail.com』です。ご興味をもたれた方の連絡をお待ちしています。(「あっとまーく」を「@」に書き換えてご連絡ください)



 
 えっ!?Mouseionは函館が本部、札幌が支部!?

 11月30日に、3年生から暮らす函館へ、Mouseion函館支部長の中原先輩にお会いしてきました。2014年3月の『えっ!?新入生が展示解説!?』では、中原先輩も総合博物館で展示解説をいたします。札幌の本部と函館の支部、二つのキャンパスからMouseionの活動をますます発展させていきます。

  今年度の1年生にはなんと水産学部生が3名もいます。人数が逆転して現在の「札幌が本部、函館が支部」から「函館が本部、札幌が支部」みたいなことになったりしたら…なんて思いました。


函館の新しいマーク
Apple社のMacのマークみたいでかわいいですよね

(担当:雲中 2013年12月2日)

2013年12月1日

2013.11/04 総合博物館秋の展示解説



 こんにちは。水産学部2年生の雲中です。
 2013年11月4日、北大ミュージアムクラブMouseionは総合博物館で
展示解説をさせていただきました!


 当日は連日の気持ちの良い秋晴れ中で、
北大札幌キャンパスは紅葉が真っ盛りでした。


 午前中から沢山の方が紅葉を楽しみにいらっしゃっていました。写真は、正門と南門の近く、サクシュコトニ川に橋が架かっている辺りの様子です。




 今回は3人の解説員が担当いたしました。
 1階 北大歴史展示コーナー  『北大の全人教育』  雲中慧(水産学部2年生)
 2階 考古学ミュージアムラボ 『氷の海の民のお話』 岸百合子(文学部2年生)
 3階 アイランド・アークス  『総合博物館の古生物』太田晶(理学部3年生)




『北大の全人教育』

 
クラーク博士の精神・リベラルアーツ
教育をキーワードに北大の理念を解説いたしました












 解説には実験的にiPadを使用しています















『氷の海の民のお話』

 オホーツク海沿岸で栄えたオホーツク文化の解説です










 標本庫をイメージした展示質でジオラマを活用して展示解説いたしました






 『総合博物館の古生物』
 総合博物館の中でも特にインパクトのある展示室です。標本の注目ポイントも解説いたします。














 小さいお子様達にも特に人気の高い
展示解説です!








 秋の大入り
 連日の秋晴れ続きの中行われた、秋の展示解説でした。館開時間前からいらっしゃった来館者の方もいらっしゃいました。
 紅葉を観に北大に来てくださった方も多く、展示解説前日の11月3日は1900人の来館者を記録いたしました。
 3人が担当させていただいた今回の展示解説、どの回も15~20人ほどの来館者の方に聴いていただけました。ありがとうございました。
当日の、総合博物館前の紅葉




(担当:雲中 2013年12月1日)

2013年11月29日

2013.11/23 藤女子大学の藤花祭見学

 こんにちは。水産学部2年生の雲中です。
 11月13日に、北大と同じ札幌市北区にある藤女子大学の大学祭に2年生で見学に行ってきました!

 



 校門から入るとまず『キノルド館』が迎えてくれました。玉ねぎの様な塔がかわいいです。中は資料館になっていて、昔の制服や写真などが展示してありました。

 





 当日は冷たい雨の日でしたが、校舎の中で色んな出し物がありました。
 お琴の部がやっているカフェでは、お琴に触らせてもらえました。弦をはじくために指にはめる「琴爪」が抜けてしまったり音程がずれたり…難しかったですが、用意された楽譜を見ながら「さくらさくら」を楽しく演奏できました。




  
 





 書道部の展示室では書道の体験をさせていただきました。写真は控えさせていただきましたが、展示してある作品はどれも立派なものでした。
 

 






 「Mouseionでも他大学の人達と交流
できたらいいなあ…」そんな思いを込めた
作品です。

 学祭の日は特別に図書館も開放されていました。カトリック校である藤女子大学ではキリスト教関係の本で一部屋あり、とても充実していました。北大図書館のキリスト教
コーナーより沢山ありました。






 学祭後はみんなでお好み焼きへ行きました。北海道の郷土料理であるちゃんちゃん焼きがとても美味しかったです。
 


 





 藤女子大学からのプレゼント

  北大から近くにあるのに行く機会の無かった藤女子大学でした。会場となっていた校舎は新しい建物で、全体的に明るく、きれいな大学でした。又、どの出し物も丁寧に接客していただきとても楽しむ事が出来ました。ありがとうとざいます。

 最後に福引きをさせていただきました。そこでなんと…焼き肉のタレがあたりました!これはMouseionでジンパをしなくてはいけませんね。



                   (担当:雲中 2013年11月29日)
 
 





2013年11月11日

ミーティング 11/11

どうも、2年の福家です
札幌では雪が積もりましたね!紅葉なんてどこへやら、寒くなってきました・・・

最近は大きなイベントや遠足のあった時にしかブログをあげていませんでしたが、これからは普段のMouseionの活動も知ってもらうために、週に一度やっているミーティングのことも記事にしていこうかなと思います!

今日のミーティングでは、来年に展示解説デビューの予定の新入生に、解説の原稿の第一案を考えてきてもらいました。そして、「もっとこうした方がいいんじゃないか?」など意見を出し合って、原稿をよりよいものにしようと話し合いをしていました。
このようにみんなで展示解説の準備を進めていますよ!

<おまけ>
雪にはしゃぐメンバー

2013年11月4日

秋の遠足@北大植物園

11月2日、北海道大学の植物園に遠足にいってきました。札幌キャンパスのイチョウ並木をはじめとした紅葉も見頃を迎えていますが、天気が良かったこともあって植物園でもとても綺麗な紅葉を見ることができました!











 
 


園内には自然林だけでなく、バラ園や日本庭園風の敷地、温室や北方民族が使っていた植物など多種多様な植物が栽培されていました。札幌駅から徒歩10分少々の範囲にあるとは思えないほど自然が豊かで、周りにビルが立ち並んでいるのも忘れてしまうくらいでした。新学期が始まって一ヶ月ほど経ちますが、数々の植物に囲まれてみんな楽しくリフレッシュできました!


(担当:太田)

2013年10月27日

共催講座「エルムの杜の宝物」!

3年の太田です。
10月26日土曜日に、総合博物館で道新ぶんぶんクラブさんとの共催講座「エルムの杜(もり)の宝物」第5回が開催され、その中で学生解説員による展示解説ツアーが行われました。私たちMouseionの学生解説員も参加させていただきました!

 


 
 
 

昨年も同様の展示解説をさせていただいたのですが、今回もぶんぶんクラブの方々がたくさん参加してくださいました。60名ほどはいらっしゃったのではないかと思います。
これほど多くの人に解説する機会は少なくみんな緊張していましたが、多くの市民のみなさんと接することができてとても嬉しかったです!たいへんありがたいことに、ぶんぶんクラブのみなさんからもご好評いただき、解説員一同達成感というかやりがいというか、そういったものを感じています!

この共催講座は今年で5回目なのですが、今回で一応の最終回とのことでした...。来年以降もこうした講座が続いて、またみなさんに展示解説させていただく機会が有ればと思います!今後ともよろしくお願いします。


(文責:太田)

2013年9月28日

ホームカミングデー2013!

3年の太田です。今日9月28日は北大でホームカミングデー2013が行われました。
我々Mouseionも、同窓生や市民の方々に向けて展示解説をさせていただきました。
そんな解説の風景をご紹介します!













きょうは今後新たに解説員としてデビューする予定の1年生も参加し、解説の補助をしてくれました。
後期からは「え!?新入生が展示解説!?」に向けた活動が主になってくるかと思います。
忙しい日々が始まりそうです...!みんなで力をあわせて頑張っていきましょう!

 
(文責:太田)

2013年9月16日

9/6 旭川日帰り旅行

 こんにちは、3年の川原です。
 大学生は9月まで夏休み!ということで、旭川に日帰り旅行をしました。mouseionの遠足としては、もっとも遠出の旅行です。
 目的地は、旭川美術館科学館「サイパル」当然、旭山動物園という選択肢もあったのですが、動物園は4月に円山に行ったし、また別の機会にということで。
 

 札幌駅に朝7:30に集合して、旭川までは高速バスで二時間。今回の参加者は11人(1年生6人、2年生3人、3年生2人)だったので、回数券を買えばバス代は安くなります!団体料金を使えば、入場料も安くなります!
 

 まず旭川に到着したら、駅の観光物産情報センターにて、レンタサイクルを借りました。旭川美術館と科学館では少し距離があるため、自転車での移動が便利です。移動しながら、旭山の街並みを眺められるのも良かったです。
 ただ当日は、天候が若干不安定で、駅から旭川美術館まで移動する際、突発的な雨に見舞われてしまいました……(幸い、それ以降の移動では曇りのままキープ)。

 ☆ ☆ ☆

 旭川美術館では、「奇才 ダリ版画展」を開催していました。実は今回の旅行において、このダリ展を観るのはとても重要なミッションでありました。といいますのは、このブログの7/7の記事(http://mouseionhk.blogspot.jp/2013/07/76.html)の最後の段落をご参照ください!

 
展覧会では作品だけではなく、ダリの言葉や本人の出演する映像も公開されており、奇才の創りあげた世界に浸ることができました。
 その中でも印象深かったのが、数々の有名な画家たちに関してダリ自身が採点表をつくっていることです。「技術」「独創性」「天才性」など、複数の項目に分け、それぞれ20点満点で採点しています。レオナルド・ダ・ヴィンチフェルメールといった画家たちにほぼ満点の得点を与える一方、あの超有名画家に対しては平気で0点をつけていたりするのです。
 そして、面白いのがそれらのリストの中に「サルバドール・ダリ」を加えているところ!なんと自分で自分を採点しているのです。さて、気になる点数は……


 ほぼ満点!

 
 
でした。
 

 
 
 ダリ展と同時開催されていたのが、「アートにすわろう!」です。上の写真のように、さまざまな形状の椅子がならんでおり、自由に座ることができました。デザインの斬新さを極めたものから、とことん座り心地を追求したものまで、デザインの奥深さを知ることができました。
 
 ☆ ☆ ☆
 
 
 旭川美術館を出たあとは、科学館まで移動する途中で、「ラーメン すがわら 本店」に寄り昼食。「深い旨み、喉ごしすっきり!!虜になるスープ」(観光物産情報センターにて配布の「あさひかわガイドマップ」より)を、存分に堪能しました。やはり、「食」は旅の醍醐味の一つです。
 
 
 
 
 
 ☆ ☆ ☆
 
 つづいて、第二の目的地である科学館「サイパル」へ。
 時間の都合上、特別展は観られなかったのですが、常設展とプラネタリウムを観ることができました。
 
 
 個人的には、科学館に来るのは結構久々のことで、「科学館って、こんな面白いところだったのか!」という驚きがありました。一つ一つの展示は遊園地のアトラクションのような面白さで、自然と童心に返りながら、科学の楽しさを体感することができたのです。
 たとえば、下の写真は「宇宙ごま」と呼ばれる展示。
 
 
 かっこいいですね!無重力状態を体感でき、実際、宇宙飛行士の訓練として用いられるものだそうです。
 
 
 写真を見ているだけでも酔いがまわりそうですが、やっぱりかっこいいです!
 小さい頃、漠然と宇宙的なものや未来的なものに思いを馳せていた、あの感じです。
 札幌の青少年科学館は、来年の4月下旬まで大規模工事ということで、改修された際には、ぜひ一度行ってみたいと思いました。
 
 ☆ ☆ ☆
 
  4時半頃まで科学館にいたあとは駅で自転車を返し、それからみんなで夕食を食べ、8時発の高速バスに乗って札幌に帰りました。
 一日で往復し、二つの施設をめぐり、食事も二回、となかなかタイトなスケジュールでしたが、その分、充実した一日を過ごせたのでは、と思います。
 北海道はとても広いですし、時間のあるときは少し札幌から足をのばし遠出してみるのも楽しいのではないかと感じました!
 








2013年8月30日

8/29 大妖怪展@東京

はじめまして。総合理系1年の伴と申します。
3年の川原さん、2年の福家さんと3人で三井記念美術館で開催中の大妖怪展に行ってきました!
Mouseion番外編ですね。


展示されていたものの多くは、妖怪を描いた絵画でした。いろいろな妖怪画が展示されていましたが、江戸時代のものとそれ以前のもので違いがあるように思いました。江戸時代以前の妖怪画は伝説や説話、寺社の縁起を描いたものが主であり、いずれも妖怪に仮託して何らかのメッセージや事実を伝えようとしているように感じました。それに対して、江戸時代の妖怪画は妖怪をキャラクターとして描いているように思えました。例えば、鳥山石燕という画家の『画図百鬼夜行』という本は1ページに1体ずつ妖怪の名前と絵が描かれていて、妖怪の図鑑といえるものです。ちなみに、この本に描かれた妖怪たちは『ゲゲゲの鬼太郎』や『ぬらりひょんの孫』といった漫画に登場していて、現代人の妖怪のイメージに大きな影響を与えています。妖怪画は画集などでよく見るのですが、実物は妖しい雰囲気があってテンションが上がりました。
妖怪画以外にも、琵琶や琴などの楽器や能面なども展示されていました。楽器は付喪神(器物が妖怪化したもの)に関連して展示されていましたが、夜になってこれらの楽器が動き出すと考えるとわくわくします(笑)
夏休みシーズンも終盤ですが、大妖怪展は思いのほか盛況でした。開催期間は残りわずかですが、よければぜひ行ってみてください。

『大妖怪展』公式サイト:http://www.mitsui-museum.jp/exhibition/index.html

2013年8月23日

エヴァンゲリオン展 in 銀座

どうも、2年の福家です
松屋銀座8階イベントスクエアで行われている、エヴァンゲリオン展に行ってきました

8月7日から行われているエヴァンゲリオン展ですが、21日に来場者数が10万人を突破したそうです。すごい人気ですね!客層は学生からお年寄りまで老若男女。女性の姿も多く驚きました。8月26日まで開催しますが、客足は衰えそうにないですね

エヴァンゲリオン展では、アニメ「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズ制作のための画コンテや原画などの資料や作品などを展示しています。その数1000点以上!圧巻でした・・・
脚本、イメージボード、画コンテ、レイアウトなどなど。これらに書かれている作画の指示が細かいこと細かいこと!画も繊細に描かれているのを見ると、アニメーション制作の大変さがうかがえます。アニメーターの皆さんは本当によい作品を作ろうと魂を削って作業しているのだろうなと想像できますね!

エヴァンゲリオン展は、この銀座での開催を皮切りに一年以上かけて全国を巡ります。次は2013年10月に北九州市漫画ミュージアムで開催されます。ファンの人もそうじゃない人も、アニメーションのつくられる過程を膨大な資料で見ることができるめったにない機会だと思うので、ぜひ足を運んでください!