2014年6月30日

2014年度楡陵祭で展示解説させていただきました。



 水産学部2年生の雲中です。
 北大ミュージアムクラブMouseionは、2014年6月3~7日まで開かれた楡陵祭(ゆりょうさい)の、6日・7日の二日間、展示解説をいたしました。

『海底の世界』江口剛(水産学部2年生)
 大学祭期間中ということもあり、たくさんの来館者の方に聴いていただくことができました。



 今回の展示解説はは、下記学生が担当いたしました。

●『ヒグマについて知ってみよう!』      阿部光子(経済学部3年生)
●『氷の海の民のお話』            岸百合子(文学部3年生)
●『海底の世界』               江口剛(水産学部2年生)
●『未来を担う新たな燃料〜バイオマス燃料〜』 岩崎峻(水産学部2年生)
●『牛』                   井宮汀士郎(教育学部1年生)



ヒグマの大きさを説明する1シーンです




 ニュースでもよく登場するヒグマですが、一体彼らはどんな動物なのでしょうか。大きさは?重さは?一体何を食べるのでしょう。







 スケッチブックや写真、剥製や骨を使って解説いたします。













『氷の海の民のお話』岸百合子(文学部3年生)




 標本庫をイメージ した展示室で、
オホーツクで栄えた文化について解説いたしました。










 オホーツク文化の暮らしが再現された ミニチュアを使ってお話します。








 
      『海底の世界』江口剛(水産学部2年生)






 海底の特異な環境や、そこに眠る資源について解説します。「メタンハイドレート」「排他的経済水域」など…ニュースでよくきく言葉が登場します。



 解説場所は総合博物館2階の『海洋ー海を科学するー』です。7月11日から始まる企画展『学船 洋上のキャンパスおしょろ丸展』のポスターが貼ってあります。
 同じく水産学部2年生の岩崎峻の
『未来を担う新たな燃料〜バイオマス燃料〜』は写真を撮ることができませんでした。





『牛』井宮汀士郎(教育学部1年生)






  3階獣医学骨格標本室では、牛の骨の標本をつかって牛肉について解説しました。「この部位がサーロイン…この部位がヒレ…」お腹が空くことうけあいの展示解説です。




 この日は小学生グループの皆さんに解説させていただきました。難しい研究内容も面白く、分かりやすくお伝えします。








2014年度楡陵祭『ひだまり』
 『ひだまり』がテーマだった今年度の楡陵祭、アインシュタインドームの「ひだまり」の中展示解説をさせていただいたMouseionでした。8日は雨が降ったりやんだりの1日で、
雨宿りをしに博物館へ…というかたも多くいらっしゃいました。解説を聞いてくださったみなさま、そして展示解説を宣伝などでサポートしてくださった北大祭事務局のみなさま、ありがとうございました。
「シロクマに触れてしまっているのでは?」とよくきかれますが、触っておりません。
 
展示解説のあとは…お好み焼き!

夏からの活動に向けて


 水産学部2年生の雲中です。


 2011年に誕生した北大ミュージアムクラブMouseionは今年度で設立から
4年目を迎えました。「もっとMouseionを充実させるために、展示解説以外の
活動もしよう!」そんなやる気に満ちた今年度のMouseionでは、着々と新しい
活動に向けた用意が進んでいます。





 総合博物館の一室でものづくりがすすんでいます。ダンボールを切ったり絵の具で絵を塗ったりと色んな作業が進んでいます。




 一体何を描いているのでしょうか…?

 ポスターやチラシなどはパソコンで作ることがほとんどだったMouseionですが、アナログな作業も楽しくこなしています。 










もちろん展示解説もやります!
 展示解説以外の活動も充実させることを大きな目標にしている今年度のMouseionですが、もちろん総合博物館での展示解説も、引き続きさせていただいています。イベントが
あるたびに、ブログで報告させていただきます。

 Mouseionに興味があるかたは、いつでも下記メールアドレスからご連絡ください。
北大以外の所属の方も大歓迎です。

 mouseion.hr8238アットマークgmail.com

(担当:雲中慧 2014年6月30日)

2014年5月11日『円山動物公園』遠足

 こんにちは。水産学部2年生の雲中です。

 Mouseionは5月11日、札幌市中央区の円山動物公園に遠足へでかけました。

当日はとても気持ちの良い晴れの日でした!






 動物公園に着くと、ちょうど解説ボランティアの方による案内が始まるところでした。








 写真はフクロウのはねです。羽音をたてないような構造になっているとのことです。しかもとても軽い…!











 解説なしでは分からないところまで
楽しく解説していただき、又、Mouseionのために普段のコースよりも長く解説していただきました。ありがとうございました!








動物たちもひなたぼっこ中です…










ツアーの後は木陰でお弁当タイム!










 この日は見学の方が3名来てくださり、
Mouseionの活動についてお話することもできました。




 珍しい鳥を発見!




博物館(円山動物公園)の
 とても気持ちの良い日に見学することができました。特に、解説ボランティアの方に
長い時間解説していただけたのはMouseion全員の貴重な体験になりました。展示解説のお手本になるだけではなく、博物館(円山動物公園)が生涯学習の場としての機能することを感じることができました。ボランティアの方、大変ありがとうございました。

16名で見学しました。

(担当:雲中慧 2014年6月30日)