2015年11月2日

初めまして。一年水産学部の亀田です。
大変遅れましたが、今年の夏休みに行ってきた十勝旅行について書きます。
決して忘れていたわけではありません。
また、写真を載せようとするとフリーズするので今回は文字だけの投稿になります。
まことに申し訳ないです。ごめんなさい
さて、本題に入ります。
まず一日目、先輩たちの運転に揺られながら銀河の森コテージ村へ向かいました。
途中バーベキューの材料や朝ごはんを買いながら移動し、夕方にはコテージ村へ着きました。
コテージはとても広くきれいでした。写真を載せれないのがとても残念です。
普段は星がとてもきれいに見えるのですが残念ながら天気がすぐれなかったため、星を見ることはできませんでした。
それでもプラネタリウムや日本で公開されている中では五番目に大きい望遠鏡には興奮しました。
特に、パソコンに星の位置を入力すると、望遠鏡が回転し、自動で動く様子を見ていたときは思わず声を上げていました。残念ながら望遠鏡をもってしても星を観察することはできませんでした。
二日目、名残り惜しみながらコテージを後にし、十勝千年の森へ向かいました。
途中寄った村上代表一押しの豚丼のお店は定休日でいけませんでしたが、駅前のビルの中のお店で食べていた豚丼もおいしそうでした。(僕は訳あって食べてません)
千年の森は自然豊かでとてもきれいでした
英国の庭のような庭園や手つかずのような森、広い草原ととても気持ちよかったです。
また来年行けるといいなと思いました
出来れば晴れているといいな

2015年7月1日

6月28日 芸術の森にて

こんにちは、そしてはじめまして。
工学部1年の淡嶋と申します
この度Mouseionに入ることとなりました、何卒お見知り置きを。

隠された庭への道
野外美術館の展示『隠された庭への道』の一部

6月28日に札幌芸術の森で歌川国芳展と野外美術館を見てまいりました。

国芳展は美術館内でしたので残念ながら写真でご紹介することができませんが、国芳の浮世絵と肉筆画計100点をじーっくり見て回りました。
国芳は「武者絵の国芳」と称されるほど武者の絵に定評があるそうで、確かに、中国の小説『水滸伝』の登場人物108人や、酒天童子の退治で有名な源頼光と頼光四天王を描いた浮世絵は鬼気迫るものを感じました。心なしか人の流れも遅かったような…。見てみたい方はインターネット上でも何点か見れますので検索してみてください。
国芳の浮世絵自体の完成度もさることながら、木版に髪の毛一本一本を彫る彫師、それを摺り上げる摺師の技術からも目が離せませんでしたよ。

『月下』 筆者お気に入りです

野外美術館はあいにくの雨で作品をすべて見ることはできませんでしたが、それぞれ印象が強烈で、実際に見た数の二倍ぐらい見たように感じました。  写真のように彫刻作品が森のなかに配置されていて、整った道の中にあるものもあれば、山道の脇に突然現れるものもありました。歩くのには疲れましたが、作品を見つけた!という感覚も楽しく、視点をリフレッシュさせてくれます。


『椅子になって休もう』と椅子になって休むヒト


現代的な芸術作品はどうもとっつきにくい印象がありますが、(左の写真を横目に)こうやって作品に近づけるというのは親近感が湧いてきて先入観をなくしてくれますね。でも触っちゃいけない作品もあるので確認して下さいね。


次回来るときは全ての作品を見たいですね。そして晴れているといいですね、本当に。


2015/07/01
淡嶋義弘

2015年5月3日

新歓遠足in円山動物園

こんにちは。こんばんは。Mouseionの井宮です。

札幌はすっかり春らしい陽気に包まれて、過ごしやすい日々が続いていますね。
僕も天気が良い日は大学の芝生の上でお昼を頂いています。

さて今回は新歓遠足として4/25に円山動物園を訪問しました。毎年恒例行事ですね。
今年はなんと新入生が8人も来てくれました。よかったねネッドくん。




今年はなんとホッキョクグマの赤ちゃんが見られるとのことで沢山の人が詰めかけていました。
お昼寝中の親にかまってもらおうとする子熊の姿が見られました。


 昨年度まではサル山で多大な時間を過ごしていたのですが、今年はサル山が工事中だったのでチンパンジーを見て楽しみました。


 
動物園はいつ行っても、何度行っても楽しいものですね。

2015年3月14日

2/28,3/1の展示解説の報告


 こんにちは!医学部3年の北野です。
今回がMouseion Blog初投稿になります。よろしくお願いします。

 北大ミュージアムクラブMouseionは、2015年2月28日〜3月1日にかけて展示解説を行いました。総合博物館は現在、改装工事中で仮説足場で覆われて入っていいのか不安になってしまうような状況ではありましたが、予想以上の人数の来館者に解説を聞いて頂けました。

 今回の展示解説では以下の学生が解説を担当しました。
「牛」            井宮汀士郎(教育学部1年生)
「人と生物・在来種と外来種」 岩崎峻(水産学部2年生)
「氷の海の民のお話」     岸百合子(文学部3年生)
「タヌキの生態」       伴遼太郎(農学部2年生)

「牛」井宮汀士郎(教育学部1年生) 
 「牛」という一文字で表された何とも目を引くタイトルですね。乳牛や肉牛についてや、骨格標本を用いたヒレやサーロインなど、牛肉の部位別の解説など、非常にお腹の空いてくる話題でした。焼肉を食べに行く時の雑学として知っているといいかもしれないですね。

「人と生物・在来種と外来種」
 写真がうまく撮れていませんでした。すみません…
 ここでの解説は外来種問題に焦点をあてたものでした。在来種と外来種に関する基礎知識を分かりやすく解説してもらい、「外来種が必ずしも悪なのか?」などの問題についても話してもらいました。意外にも身近な所に外来種は存在していますが、これらの外来種に人としてどう接っしていくべきか考えさせられます…


「氷の海の民のお話」岸百合子(文学部3年生)
 オホーツクで栄えた文化について、目の前にあるオホーツクの暮らしを再現したミニチュアを使っての解説です。普段、聞くことのあまりない内容で随所で思わず「へぇ〜」と言ってしまいそうになります。北海道大学ならではの解説で、北海道について知る良い機会になるかと思います。




「タヌキの生態」伴遼太郎(農学部2年生)
タヌキの生態についてグラフなどを用いて詳しく解説してもらいました。タヌキがいつ、どこで、どのように生活しているのかや、タヌキとアライグマの見分けるポイントなど、聞いてみるとなかなか面白い内容でした。北海道でもエゾタヌキというタヌキがいるそうなので、見かけた時には解説の内容を思い出せるとより楽しめそうですね。

 2014年度の展示解説もこれで無事全て終了致しました。解説を聞いてくださった来館者の皆様、展示解説を開催するにあたり協力してくださった皆様、ありがとうございました。






2015年2月11日

2月1日 ビデオチェック

こんにちは。
農学部2年の伴です!

2月1日に行った展示解説のためのビデオチェックの模様をお送りします。
先に展示解説本番のブログがあがっていますが(笑)

私たちMouseionでは、新しい展示解説を行う前にいろいろ準備しますが、その1つがビデオチェックです。
ビデオチェックでは、展示解説の練習を撮影し、それをサークルメンバーみんなで観て、口癖や体の動き、スケッチブックなどの小道具の使い方に問題がないか確かめます。
今回、私も初めて展示解説を行うことになったので、私の展示解説の様子もビデオで撮影してチェックしました。
そのおかげで本番はだいぶ改善されましたが、自分の展示解説を映像で見るのはなかなか恥ずかしかったですね(汗)


こちらは外来種について解説する(体の)岩崎の様子です。
カメラを意識していますね(笑)


こちらはビデオチェックの様子です。
解説の雰囲気は本番さながらです。

なお、ビデオチェックに際しては博物館の教職員の方々にご協力いただきました。
この場を借りて御礼申し上げます。

このような準備を経て2月7日と8日に展示解説を行いました。
そちらについては江口のブログをご覧ください!

北大総合博物館はもうすぐ改修工事のため一時休館しますが、2月末にも展示解説を行う予定です。
ぜひぜひお越しください!

以上、もうすぐ山籠もりする予定の伴がお伝えしました!

2015年2月10日

2015/2/7,2/8 展示解説

Mouseion Blogの更新を初めて担当することになりました、水産学部2年の江口です。
ちゃんと投稿できるのかも危ういですがよろしくお願いします。

さて、北大ミュージアムクラブMouseionは、先週末である2015年の2/7~2/8に総合博物館にて展示解説をさせていただきました。
現在総合博物館は改装のため一見博物館だとはわかりづらい様相となっており、さらに天気もよろしくなく、聞きに来られる方々も少なくなるのでは・・・と勝手ながらに思っていたのですが、予想に反したくさんの来館者の方々が聞きに来られ、大盛況となりました。
今年初めての展示解説ということで、以下の学生が担当いたしました。
・「タヌキの生態」(3階 獣医学標本展示室) 伴遼太郎(農学部2年生)
・「牛」(3階 獣医学骨格標本) 井宮汀士郎(教育学部1年生)
・「人と生物・在来種と外来種」(3階 学術資料展示室)岩崎峻(水産学部2年生)


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「タヌキの生態」伴遼太郎(農学部2年)



北海道というとキツネのイメージが強いですが、タヌキももちろん生息しています。しかも北海道には“エゾタヌキ”という亜種が生息しているそうですよ。しかしこのタヌキ、どうやらキツネほど上手に雪の上を立ち回れないそうで・・・
アライグマとの見分けポイントの紹介も。私は何とか見分けられました(笑)



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「牛」井宮汀士郎(教育学部1年)






巨大な牛の骨格標本を用いた展示解説です。クイズも交えながら日本の乳牛や肉牛について知ることができました。他にも肩ロースやサーロインなど、牛の部位についての解説があるのですが、なんとも空腹を刺激してくる話でした。シャトーブリアン・・・食べてみたいものです。







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「人と生物・在来種と外来種」岩崎峻(水産学部2年)




写真は2/8最終日の展示解説です。外来種についての解説ですが、「外来種は必ずしも悪か?」という一つの意見も紹介されており興味深い内容でした。ちなみに、ハルニレ、ポプラ、イチョウ、オオバナノエンレイソウの中で外来種はどれでしょう?正解は・・・是非次回の展示解説で確かめてください。ちなみに私は間違えました(笑)





来館者の方々には解説後アンケートも書いていただきました。おおむね満足していただける方々が多かったのですが、中には鋭いご指摘もいただくことがあり、まだまだ改善の余地があることをスタッフ一同感じました。次回はさらに頑張りたいと思います!


                                                 2015/2/10 江口