Mouseion Blog: 2011

2011年12月14日

元プロ第4回ミーティング「解説原稿の検討会」

12月11日日曜日、展示解説メンバーである新入生4人分の原稿チェックを行いました。
前回はシナリオ案のチェックを行いましたが、今回は更に練ったシナリオ案や、より解説原稿に近い形の文章を、みんなで検討しました。
原稿を作成したメンバー一人ひとりに、原稿について説明してもらいます。

鈴木カップリングの仕組みを説明。
難しくなりがちな化学のお話も、
前回よりわかりやすくなったと好評でした！

魚類の進化について、順を追って説明している様子。
おつまみ！にもなっているホヤについて教えてもらう。

皆が解説メンバーの一人(左、紫色の服の方)の真似をして、
デスモスチルスの特徴について確かめているところ

関連書籍をもとに、北大初期の頃の札幌と、
外国人教師のかかわりといったエピソードを説明。

展示解説メンバーは、関連書籍を読んだり、テーマを明確にしたりと、内容がだんだん具体的に、そして濃くなってきました！
そのため、あちこちから「へぇー」という声が聞こえてきました。

課題としては、わかりやすくするために何を使うか、や、限られた時間でどの内容を特に解説したいか、などの点があがりました。
専門の先生による原稿・発表チェックについても、これから調整していきます。

次回は、1月のリハーサルです。少し間が空いてしまいますが、今回来られなかった解説メンバーもいますので、メンバーそれぞれの進み具合で、内容を深めたり、解説方法について考えてみたりしていってください。（その前に、クリスマス会で楽しみましょう～(^▽^)/）

（広報担当：久保田）

2011年11月27日

元プロ　第3回ミーティング　「ラフスケッチの検討会」

11月26日、15人が集まって、解説ラフスケッチの検討会を行いました！
前回のミーティングから一週間、という短い時間でしたが、新入生の皆さんは解説のラフスケッチを考えてきました。
まず本人に、解説の流れや盛り込みたいトピックについて説明をしてもらいました。

ラフスケッチを見るメンバー

説明が終わると、全員で検討を行います。
ここを解説したい！というポイントはどこか、わかりやすい解説にするには、解説者の特徴を生かした解説スタイルは、など、一人ひとりのラフスケッチに時間をとって考えました。

また、今日は古生物分野の解説経験がある学生にも参加していただきました！ミーティング後にも分野の近い新入生と展示室へ行って、一緒に話をしていただきました。標本についてのこと、解説に取り組んでいた時のことなどのお話を聞くことができました。

今日出た意見をもとに、ラフスケッチを描き加えたり、情報をさらに集めていくこととなりました。
次回のミーティングは2週間後を予定しています。
これからどのような形になっていくのか、とても楽しみです！

(広報担当：久保田)