こんにちは。二年の川原です。今回はじめてブログを書きますが、どうか最後まで読んでください!
6/2(土)に、二回目となる総合博物館めぐりを行い、
前回参加できなかった一年生3人が参加しました。
なお以下に掲載する写真は、いずれも大学院生の木下さんが撮ってくれました。
お忙しい中付き合っていただき、そしてなにより、たくさんの貴重なアドバイスを、ありがとうございます!
今回の博物館めぐりの趣旨は、ズバリ、
「北大総合博物館を知ること」
です。
ミーティングなどで博物館には来たことがあっても、ゆっくり時間を取ってまわる機会はなかなかないものです。
改めて総合博物館を概観してみることで、その中から自分の興味を見つける。
それが今後のクラブの活動の指針にも、なってくれればいいなと思っていました。
普段はなかなか気づかない展示も、じっくり見てみると面白い!という発見がたくさんあり、二時間半充実した時間を過ごすことができました(それでも短かったです……)
市川厚一博士の業績である、ウサギの耳に人工的に作ったタール癌の標本。
実際に目の前で見ると、不気味で迫力があり、思わず魅入ってしまいます。
一階の「北大の研究者」のフロアにあります。
普段は通り過ぎてしまうような二階のフロアの棚にも、動物標本はたくさんあります。
棚自体がとても古いもので、フロアは昔の研究室を再現したような厳かな雰囲気に包まれ、なかなか他では味わえないような気分に浸ることができます。
こんなところも、北大総合博物館の大きな魅力の一つではないでしょうか。
棚に囲まれた空間の中央には、古い木の机。
なんとそこには、なんと、、、
年季を感じさせるタイプライターと計算機が置かれているではありませんか!
それにしても、こんなに無造作な置かれようでいいんでしょうか?少し心配になってしまいます。
俄然興味を持ったみんなは、ガチャガチャいじりながら、昔の人の足跡を辿ろうとしました。
タイプライターも計算機もいじっていると、だんだんとその原理が見えてきます。
実際に触れてみて初めてわかることって、きっとたくさんあるんだなと、しみじみと感じました。
無造作に置かれている理由、納得です!
さて、こういう風に一つ一つを味わいながら見ていると、やはりいくら時間があっても足りないというところが正直なところです。
今回も一周したものの、まだまだ見逃している面白さもきっとあると思います。
北大総合博物館は、なかなか奥が深いです。
とはいえ、博物館めぐりが終わったあと、中央食堂で遅めの昼食をとりながら一年生のみんなに感想を訊いてみると、それぞれ、興味のあったところや展示に関するアイデアを話してくれました。
今年度の一年生は文系理系もどちらもいて、それぞれの関心も様々です。
クラブとして活動していく上で、多くの価値観があることは、お互いが刺激し合えて、とても良いことだと思います。
今後の活動が、ますます楽しみになった一日でした。
(担当:川原)
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