2012年9月22日

恐竜展に行ってきました。

はじめまして!2年の太田です。
「Mouseion夏休み自由研究」ということで、私はこの夏訪ねた3つの恐竜展についてレポートしたいと思います。どの恐竜展も見所があって、正直まとめきることができませんでした!すみません!ちょっと長いかもしれませんが、見ていただけると嬉しいです。


●黄河大恐竜展(北翔クロテック月寒ドーム)

来たぞ、大恐竜展!


まずは札幌で開催された「黄河大恐竜展」です!近年中国では開発が進んでいて、これに伴って恐竜の化石が続々と発見されています。この黄河大恐竜展でも、白亜紀前期の中国・甘粛(かんしゅく)省に生息していた恐竜を中心とした展示がされていました。
 
「大夏の巨人」、ダシアティタン
この恐竜は「ダシアティタン」という竜脚類の恐竜です。全長27mと、とても大きな恐竜です!この恐竜展ではダシアティタンの近くに階段が設置されていて、この階段を昇るとダシアティタンの顔をこんなに間近でみることができました!見上げるような大きさの恐竜と同じ目線で対面できるという、とても素敵な工夫がされていました。また照明の使い方にもとてもこだわっているように感じました。
時間経過で色合いが変化する照明
星空のような背景

光と陰の対比が印象的でした
 
前述したように中国産の恐竜の化石がメインだったのですが、札幌で開催ということもあってか、アンモナイトをはじめとする北海道産の古生物の標本も多数展示されていました。
 
 
2000年に中川町で発見されたテリジノサウルス類の右前脚の標本
 
ヌマタネズミイルカとタカハシホタテ
 
 
●恐竜展2012(三沢航空科学館)
 
 
 次は青森県三沢市にある三沢航空科学館で開催された「恐竜展2012」です。この恐竜展のテーマはズバリ「肉食恐竜!!」ということで、肉食恐竜に特化した展示がされていました。展示スペースの前半ではこのように標本とマンガ形式の解説が掲示されており、とても斬新に感じました。
 
「葬儀の主」というおどろおどろしい意味の名前をもつ「シティパティ」
卵を抱いた状態で化石化しています。
 
後半は大型肉食恐竜の全身復元骨格が展示されていました。2体だけと数は多くありませんでしたが、その分それぞれの標本がすごく存在感を放っているように思えました。
 
「肉食の雄牛」、カルノタウルス
小顔でスリムなモデル体型?
 
「暴君竜」、ティランノサウルス
迫力満点ダイナミックなポーズを見よ!!
恐竜展2012の目玉は、なんといってもこのティランノサウルス!
映画「ジュラシック・パーク」よろしく来場者に襲いかかってくるかのような躍動感あふれるポーズです。こんなに格好いいティランノは今までみたことがありませんでした!
ちなみに恐竜展2012は航空科学館の「格納庫特設会場」で行われたのですが、格納庫で恐竜を見る、窓から差し込む自然光で恐竜を見るという貴重な体験ができました。
 
 
●恐竜王国2012(幕張メッセ)
 
海浜幕張駅に掲示されていたポスター
公式サポーターの北斗晶・佐々木健介ファミリーが写っています
締めくくりは千葉県幕張メッセで開催された「恐竜王国2012」!見どころ満載の恐竜王国2012、さっそく行ってみましょう。
 
世界初公開!ユティランヌス・フアリの実物化石
 
ユティランヌス・フアリの全身復元骨格
恐竜王国2012の目玉、ユティランヌス・フアリ!最近では鳥と恐竜の関連性や、一部の恐竜にも羽毛が生えていたことが広く知られていますが、これまで見つかった「羽毛恐竜」は、ほとんどが小型の肉食恐竜でした。しかし「美しき羽毛の王」の名を冠するこのユティランヌス・フアリは、全長9mに達する大型肉食恐竜にもかかわらず、その体が羽毛に覆われていたのです!これまでの羽毛恐竜に関する常識を覆す大発見、それがユティランヌス・フアリなのです。
 
もちろん、ユティランヌス以外にも見どころはたくさんありました!
 
全長19m、後脚で立つと高さ11m!
超ド級ハドロサウルス類、フアシアオサウルス
 
ティランノサウルス類が一堂に会する、
「ティランノサウルス王立研究所」
 
対決!ズケンティランヌスvsズケンゴサウルス
恐竜王国2012は、恐竜どうしの闘いを再現した展示や、ティランノサウルスの目線の高さで会場内を一望できる「ティランノサウルス・スロープ」、バーチャル化石発掘をはじめとする様々な体験展示など、内容が盛りだくさんの素晴らしい恐竜展でした。
 
 
 
私のレポートは以上です。黄河大恐竜展、恐竜展2012、恐竜王国2012、どの恐竜展でも恐竜の魅力を引き出し、来場者を恐竜の世界に引き込むためにたくさんの工夫がされていて、とても楽しい時間を過ごすことができました。
夏は恐竜の季節、恐竜展の季節です!今年の夏はもう終わってしまいますが、みなさんもぜひ恐竜展に足を運んでみてください。そして、恐竜に存分に魅せられてください!
 
(担当:太田)