2015年2月10日

2015/2/7,2/8 展示解説

Mouseion Blogの更新を初めて担当することになりました、水産学部2年の江口です。
ちゃんと投稿できるのかも危ういですがよろしくお願いします。

さて、北大ミュージアムクラブMouseionは、先週末である2015年の2/7~2/8に総合博物館にて展示解説をさせていただきました。
現在総合博物館は改装のため一見博物館だとはわかりづらい様相となっており、さらに天気もよろしくなく、聞きに来られる方々も少なくなるのでは・・・と勝手ながらに思っていたのですが、予想に反したくさんの来館者の方々が聞きに来られ、大盛況となりました。
今年初めての展示解説ということで、以下の学生が担当いたしました。
・「タヌキの生態」(3階 獣医学標本展示室) 伴遼太郎(農学部2年生)
・「牛」(3階 獣医学骨格標本) 井宮汀士郎(教育学部1年生)
・「人と生物・在来種と外来種」(3階 学術資料展示室)岩崎峻(水産学部2年生)


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「タヌキの生態」伴遼太郎(農学部2年)



北海道というとキツネのイメージが強いですが、タヌキももちろん生息しています。しかも北海道には“エゾタヌキ”という亜種が生息しているそうですよ。しかしこのタヌキ、どうやらキツネほど上手に雪の上を立ち回れないそうで・・・
アライグマとの見分けポイントの紹介も。私は何とか見分けられました(笑)



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「牛」井宮汀士郎(教育学部1年)






巨大な牛の骨格標本を用いた展示解説です。クイズも交えながら日本の乳牛や肉牛について知ることができました。他にも肩ロースやサーロインなど、牛の部位についての解説があるのですが、なんとも空腹を刺激してくる話でした。シャトーブリアン・・・食べてみたいものです。







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「人と生物・在来種と外来種」岩崎峻(水産学部2年)




写真は2/8最終日の展示解説です。外来種についての解説ですが、「外来種は必ずしも悪か?」という一つの意見も紹介されており興味深い内容でした。ちなみに、ハルニレ、ポプラ、イチョウ、オオバナノエンレイソウの中で外来種はどれでしょう?正解は・・・是非次回の展示解説で確かめてください。ちなみに私は間違えました(笑)





来館者の方々には解説後アンケートも書いていただきました。おおむね満足していただける方々が多かったのですが、中には鋭いご指摘もいただくことがあり、まだまだ改善の余地があることをスタッフ一同感じました。次回はさらに頑張りたいと思います!


                                                 2015/2/10 江口


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